コスパ抜群の木製テーブルをお探しですか?ハイランダーのロールトップテーブルがオススメ
これまでダイニングテーブルの代わりに、中華製焚火テーブルを使ってきました。
もっとお洒落で広々と使えるテーブルがあればなとは思ってたのですが、木製テーブルって値段も高いですし、中々手が届かなかったんですよね。
しかし、ついに「オシャレで値段が安くで収納コンパクト」な木製テーブルを見つけてしまいました。今回はハイランダー製の木製ロールトップテーブルについてのレビュー記事になります。
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ハイランダーってどんなメーカー?
ハイランダーはアウトドア専門店のナチュラムが展開するオリジナルブランドです。高価格帯でみんなが憧れるブランドのキャンプ道具を、安価で市場に送り出しています。
今回購入した木製ロールトップテーブルも、一時は品薄状態の続く人気商品だったようですが、製品のアップグレードど共に生産体制が見直され、最近では普通に購入できるようになってきました。
ロールトップテーブルのラインナップ
ロールトップテーブルは、定番の90cmに加えて、グルキャンに最適な122cm、ソロキャンプに嬉しい52cmと幅広いニーズに応えるサイズ展開で販売されています。
サイズ (横幅) | 122cm | 90cm | 52cm |
奥行 | 60cm | 60cm | 42cm |
高さ | 43cm | 43cm | 38.5cm |
人数 | 5〜6人 | 3〜4人 | 1〜2人 |
税込価格 | 15,980円 | 9,980円 | 7,980円 |
4人家族の目安は90cmサイズ
我が家でキャンプに行くときは、3人を目安にキャンプに行くことが多いです。1人あたり45cm×30cmのスペースであれば十分だろうということで、今回は90cm幅のものを購入することにしました。
写真は、テーブルの中心に鍋を置き、各自大皿2枚を使うことを想定したレイアウトですが、実際に快適に使えるだけの広さを確保することができました。(※写真で使用しているのは直結約23cmほどのスノーピーク製ステンレス皿です。)
耐荷重は30kgまで耐えれる設計で、ダッチオーブンなど重量級のものを置いても不安定さもありませんし、最近のトレンドに合わせて43cmと使いやすい高さで作られています。
テーブル選びでは、椅子の座面高とテーブルの位置関係が、とても重要です。座面位置より多少高くなる分には問題ありませんが、低くなると前傾姿勢が強くなる分、使いにくくなってしまいます。座面高-10cmまでを目安にすると、テーブル選びに失敗しません。
122cmサイズも魅力的?
90cmサイズを検討視野に入れるのなら、同時に122cmサイズも検討してみるといいかもしれません。
というのも、90cmサイズの収納サイズは縦長で、積載時に悩むことがあるのですが、122cmサイズはボックス形状で積載しやすくなります。また重量差も1.7kgしかありません。
サイズ | 122cm | 90cm |
重量 | 9.4kg | 7.7kg |
収納時 奥行×幅×高さ | 62×30×15cm | 91×15×11cm |
※90cmサイズの重量がメーカー公表値と異なりますが、こちらは実重量を載せています。
その他のポイント
ハイランダーのロールトップテーブルには、ブナの無垢材が使われています。ウッドテーブルの風合いはキャンプサイトをフォトジェニックに彩ってくれます。
製品クオリティ
初代ロールトップテーブルは欠けや天板の波打ちがあり、悪評も目立ちましたが、現在のものは改善されているようです。
私が購入したものも本体数ヶ所に欠けがみられましたが、丁寧に処理されていましたし、木目も不揃いでしたが気になるほどではありませんでした。
そもそも折りたたみ可能な木製アウトドアテーブルは軒並み20,000円前後で売られているので、コスパの高さを考えると十分に納得できる範囲だと思いました。
テントファクトリーからも木製のロールトップテーブルが売られています。価格はハイランダーのものより少し高価ですが、耐久性に優れたヨーロッパケヤキが使われ、奥行が10cmほど広く作られています。
組立て方と所要時間
収納袋には天板と脚が折りたたまれた状態で入っています。天板を固定するマジックテープがついているため、袋の中で広がってしまうことはありません。
脚を開くとこのような状態になります。このままでは使用中に脚が閉じてしまう恐れがあるため、4隅の金具を脚部に固定していきます。
3箇所についている金具は外側に押し込むことで固定されます。
残る1箇所は脚部のリベットに引っ掛けるように固定します。
脚を組み立てたら天板と固定していきましょう。天板の両端には穴が空いていて、ここに脚部の出っ張りをはめ込むことで天板が固定されます。
天板は伸縮性のあるゴムテープで固定されています。最初のうちは少し力がいりますが、天板をグッと広げると必要な長さになります。
組み立ての所要時間2分程度でしょうか。天板を固定したあとはテンションの掛かった状態が維持されるため、天板のグラつきなど不安定さはありません。