きらめくススキの穂を眺めに行こう!生石高原キャンプ場
2018年10月、2回目のキャンプは秋キャンプの醍醐味である「紅葉」をキーワードにキャンプ場を選定!
奈良の曽爾高原もススキの名所として有名ですが、今回はススキの紅葉と一緒にキャンプも楽しめる「生石高原キャンプ場」に出撃してきました!
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生石高原とは
和歌山県の中でも大阪寄りで、アクセス良好な生石高原(おいしこうげん)は、関西随一のススキの名所として知られています。
夏のススキの群生が風で揺らぐ姿も綺麗ですが、秋のススキの美しさは格別です。黄金色に染まるその景色は、訪れる多くの人々を魅了します。
生石高原は標高850mの高さにあるので、見晴らしのよさは抜群。これでもまだ靄がかかっている状況らしく、空気が澄んでいるときは、大阪湾だけでなく四国まで見渡せるそうです。
そして、その反対側にはススキの草原が、見渡す限り広がっています。生石高原の紅葉は9月中旬から11月中旬にかけて見頃を迎えるそうです。今回は10月半ばに訪れましたが、十分に色付いていました。
夕暮れの時間帯は、夕日がススキの穂に乱反射して、キラキラと輝くフォトジェニックな光景が広がります。綺麗に夕焼けが出ていると、全体が赤く染まり、もっと綺麗だったでしょうね。
基本DATA|生石高原キャンプ場
「生石高原キャンプ場」は、その名の通り、生石高原の一角に作られています。到着してからの行き方が少し分かりにくいのですが、生石高原の観光客用駐車場を通り抜けて「山の家おいし」まで車を進めていくと、その先にキャンプ場があります。
山の家おいし(管理棟)
「山の家おいし」は六角形の屋根が目印のこちらの建物です。チェックインはこちらで行えます。
覗いてみると沢山の観光客で賑わっていて、コーヒーやうどんといった軽食が提供されているほか、地元特産品も販売されていました。
ー 料金体系 ー
- 1泊(車):2,050円
- 2泊目以降(車):1,020円
- 1泊(バイク):510円
- 2泊目以降(バイク):300円
こちらは数年前まで無料開放されていたそうですが、現在は有料キャンプ場として運営されています。とはいえ、利用料はお財布に優しい値段設定ですね。
オートサイト
山の家おいし前の坂を下ると、20区画程度の小さなキャンプ場があります。写真の右側(山側)と左側(崖側)にテントを張ることができますが、人気があるのは、やっぱり見晴らしのよい崖側です。予約時には、サイトを指定しておくのがオススメですね。
ひとつだけ不満を上げると、サイトの大きさが6m×4mと小さく、車を止めると、テントとタープを組み合わせての設営は厳しくなります。(今回は車を無料駐車場に逃がしてテントとタープを張りました。)
地面は土ですが、見た目に反して奥側の地盤が想像以上に硬いです。鍛造ペグでも場所を選ぶほどなので、ジュラペグなどでは曲がってしまいそうですね。
また、時折とても強い風が吹くときがありますので、しっかりと奥までペグダウンしておきましょう。
設備情報|生石高原キャンプ場
炊事場
炊事場は掃除が行き届いており綺麗でした。氷点下になると水道が凍ってしまうこともあるので、冬キャンプでは水の持参をお忘れなく。
お手洗い
お手洗いは、山の家おいしの向かい側にあります。夜になると電気が消灯されますが、入口付近に電灯のスイッチがありました。
お手洗いはウォシュレット装備です。こちらも綺麗に掃除されており、気持ちよく利用することができました。
今回のキャンプ場
- 生石高原キャンプ場
- 〒640-1114 和歌山県海草郡紀美野町中田899-29
TEL | 073-489-3586 |
営業時間 | 9:30-16:30 |
予約方法 | 予約可(要予約) |
営業期間 | 通年 |
チェックイン | 12:00~16:30 |
チェックアウト | 11:00 |
ペット | 〇(リード必須) |
対応決済 | カード利用不可 |
定休日 | 定休日なし |