富士山を眺めながらキャンプを堪能!キャンパーのメッカ【ふもとっぱら】
2018年9月15日、静岡県にある「ふもとっぱら」へ出撃!2泊3日のキャンプを楽しんできました。
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基本DATA|ふもとっぱら
「ふもとっぱら」は富士山の麓、静岡県富士宮市にあるキャンプ場で、キャンパーのメッカともいわれています。東京ドーム約5個分の面積を有する広大なフィールドからは、刻々と変化する富士山の美しい姿を眺めることができます。
実は富士山をこの目で見たのは、その日が初めてでした。富士山の姿は見る者を圧倒し、日本の象徴といわれる理由がわかったような気がしました。
草原サイト
キャンプサイトは全てフリーサイトで、そのほとんどが見晴らしのいい草原サイトです。サイト全体が富士山に向かって緩やかに傾斜しているので、混み合っても他テントが視界を邪魔することなく、富士山を眺めることができます。
林間サイトもありますが、広さは限られています。標高830mにある冷涼なキャンプ場といえども、真夏には熱中症対策にタープを忘れず持参しましょう。
管理棟
ふもとっぱらはウェブ予約をしていると自動ゲートから入場できるようですが、今回は予約なしで来たので、まずは管理棟でチェックイン。
午前8時半からチェックインが始まるため、早めの時間帯でも人気のある場所はどんどん埋まっていきます。お昼頃にはチェックイン待ちの行列ができるため、繁忙期は早めのチェックインがオススメです。
ー 料金体系 ー
- 入場料(ソロ):2,000円
- タープ設営料(ソロ):500円
- 入場料(2~5名):3,500円
- 入場料(6人目以降):1人1,000円
- タープ設営料:1,000円
- 2ルームテント:1,000円
- キャピングトレーラー:1,000円
- 中大型車:1,000円
【2名以上6名未満でテントとタープを張った場合:3,500円】
管理棟と売店では、炭や薪などの燃料類に加えて着火剤や乾電池、お菓子なども売られています。
設備情報|ふもとっぱら
屋根付きの炊事場はセンターハウス付近、ウォシュレット装備の快適なお手洗いは売店横にあり、それ以外の場所では簡易なものが随所に設置されています。(トレーラー式のお手洗いは青い仮設型よりも綺麗です。)
ふもとっぱらを存分に楽しみたい!
後悔しないための前情報
地面の癖がすごい
ペグの打ちやすそうな地面に見えますが、少し奥にはかなり硬い地盤が広がっています。鍛造ペグでも打ち込みに苦労するほどでしたので、アルミやスチールでは負けてしまいそうです。
また表土は水はけが悪く、春から秋にかけては雑草も背高く茂ります。夜間や朝方でも露で靴の中がビショビショになるほどなので、長靴があると便利です。(ビニール袋を靴カバー代わりに使ってもOK)
堆肥場の近くにご用心
ヒノキ林付近にあるコンクリート造りの建物は堆肥場です。ある程度離れていても風が吹けば堆肥の臭いがするので、この辺りは避けた方が無難です。(あとお手洗い近くも)
魔界の牧場ではなく、馬飼野牧場
2日目は少し晴れ間がさしてきたので、車を10分ほど走らせて「まかいの牧場」へ。子供から大人まで楽しめる、ボリュームたっぷりの体験型牧場です。
食の体験工房
「食の体験工房」ではソーセージやバター作りなどを体験可能です。一部のものは持ち帰ってもOKです。
動物とのふれあい
場内にはウシ、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、モルモットなど様々な動物がいます。20分間、ヤギの散歩にお付合いした後は、ウマやヒツジに人参をあげて動物たちとスキンシップを楽しみました。
歩き回って疲れた体をリフレッシュ
1時間ほど散策したあとは、牧場らしさ溢れるフレッシュ牛乳と、ミルク感濃厚なソフトクリームで疲れた体をリフレッシュ!
最後は物販スペースでベーコンの燻製とサラミを買ってみました。ベーコンの燻製は焚火で温めて食べると、とろっとした脂とスモーキーな香りが広がり、酒のアテに最高でした。
白糸の滝の美しさに心を奪われる
3日目の最終日は、天然記念物に指定される白糸の滝へ。高さ20mと高くありませんが、幅は150mもあります。富士山の雪解け水は透明度も高く、轟音を響かせながら大小様々な滝が流れ落ちていきます。滝壺は息を呑むほど美しいエメラルドグリーンでした。
駐車場近くの「平石屋」では、富士宮市が誇るB級グルメ「富士宮やきそば」を川端のテラス席でいただくことができます。モチモチの専用麺と香り豊かな削り粉が特徴的で、美味しかったです。
今回のキャンプ場
- ふもとっぱら
- 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156https://fumotoppara.net/
- TEL:0544-52-2112(8:30-17:00)
- 営業期間:通年