カンタン手間なし!ダッチオーブンで笑顔こぼれる鉄板ローストチキン
どんな食材も美味しく仕上げてしまう魔法の鍋、”ダッチオーブン”。今回は、ダッチオーブンの定番料理”ローストチキン”のレシピのご紹介です。
ダッチオーブンを使うと圧力鍋に似た効果で肉汁溢れるジューシーなチキンと激アマとろとろな焼野菜が手間暇かけずに味わえます。ぜひともお試しあれ。
【所要時間:下準備15分/加熱時間60分】
今回登場するキャンプ道具と食材達
キャンプ道具
- 【ダッチオーブン】
- 今回使用したのは10インチサイズのダッチオーブン。写真のような鶏モモ肉で3人分まで大丈夫。
- 網底
- ダッチオーブンの鍋底に焦げ付きを防ぐために敷く網。なければクシャっとまるめたアルミホイルを敷き詰めるか、アルミホイルを5枚ほど重ねておけばOK!
食材と調味料(3人前)
- 鶏モモ肉×3枚
- タマネギ×3個
- 人参×1本
- ピーマン×3個
- これら以外にも茄子やズッキーニ、パプリカ、ブロッコリーなど何でも大体美味しくできます^^
- ニンニク×適量
- オリーブオイル
- ハーブソルト
- クレイジーソルトやマジックソルトという名前で販売されてます。マジックソルトはハーブ以外にトマトパウダーなどが含まれており旨味が強い印象。私はマジックソルト派です。
レシピ
まずはニンニクとハーブソルトで鶏肉に下味をつけていきます。ニンニクはこすりつけるように香りを移します。ハーブソルトは鶏の油で流れてしまうため、これでもか!というぐらい振りかけておきましょう。大丈夫?と不安になるぐらいが適量。
我が家では面倒臭い手間を省くためにキャンプ場でやりますが、前日に下味をつけておくと味が染みてより美味しくなります。
野菜を大きめにカットしていきましょう。野菜は皮ごとがオススメ!ダッチオーブンの鍋肌にくっつく部分はどうしても焦げてしまうので、野菜の皮が可食部の焦げを防いでくれます。気になる方は鍋肌側の野菜だけでも皮付きにしておきましょう。
写真のようにダッチオーブンに鶏肉を並べていきます。このとき鶏肉をなるべく丸め込むようにしておくと焼いてる最中に身や皮が焦げ付きにくくなります。
事前にカットしておいた野菜を並べていきます。この時なるべく野菜が蓋に付かないよう気を付けて!
最後に野菜にもマジックソルトをかけたら、オリーブオイルを鶏肉と野菜にかけていきます。余分な油は落ちていきますし、鶏肉にもしっかりかかることで黄金色の焼き色がついてくれますので、多めにかけて大丈夫。
加熱時間は大体1時間前後。鍋が温まりジューという音が聞こえてきたら蓋にも炭を置いて上からも弱火で火を入れていきます。目安は大きめの炭で3つほど。小さめのもので数個置くイメージ。
火を入れてる最中はジューという音と共に周辺一帯に香ばしい香りが・・・
完成!出来上がりの直前に蓋を開けて少し水分を飛ばすと鶏皮のパリッと感が強くなり、すぐに食べるとトロっと感が強くなります。お好きな方でどうぞ。
1時間も火を通せば問題ないですが、焼け具合の気になる方は竹串を刺して透き通った肉汁がでてくればちゃんと火が通っています。
ダッチオーブンで仕上げた鶏肉はふっくらジューシーに仕上がり、野菜はトロトロになります。特にニンニクが口の中でトロっと崩れる感じはもう最高!ビールと一緒に頂くと至福の一時を味わえます^^