秋のキャンプにオススメ!滋賀県東近江の格安キャンプ場「黄和田キャンプ場」
2018年11月、1回目のキャンプは黄和田キャンプ場へ出撃!自然の美しさを堪能できる素敵なキャンプ場でした。今回、格安で利用できる滋賀県東近江のオススメキャンプ場として黄和田キャンプ場を紹介していきたいと思います。
基本DATA|黄和田キャンプ場
黄和田(きわだ)キャンプ場は、全面がフリーサイトで「河原・芝生サイト」と「林間サイト」の二つからできています。
停まっている車のナンバーは滋賀以外に大阪、京都、奈良、三重と多方面から多く集まってきており、人気の高さがうかがえます。
フリーサイト(河原)
河原サイトの片側には森林、もう片側には河原が広がっています。澄んだ空気と解放感を感じるロケーションで、河原側には広葉樹が立ち並び、雰囲気が抜群です。
地面の表層は砂利や土とさまざまですが、ペグは打ち込み良好。ジュラペグでもなんでもいけそうです。直火もOKで、焚火を楽しんでいるグループも多かったです。
焚火を楽しんだ後は、しっかりと掃除をして撤収しましょう。炭は自然に分解されることがありませんので、無害とはいえ、そのまま放置して帰るのはマナー的にNGです。
フリーサイト(林間)
河原サイトのさらに奥側には林間サイトが広がっています。広葉樹が多く植えられているので、この時期なると鮮やかに紅葉した木々の下でキャンプを楽しむことができます。
夏は涼しく秋は美しい林間サイトは、特に人気が集中します。競争率も高いので、オンシーズンは早めのチェックインがオススメです。
受付
永源寺ダムを過ぎて421号線から小道に入ると、こちらの受付小屋に行き着きます。管理人さんに宿泊日数を伝えてチェックインを済ませましょう。
人数に関係なく宿泊日数で金額が変わります。普通車は1泊2,000円と格安!グルキャンにも優しい料金プランです。
ー 料金体系 ー
- 日帰り(車/バイク):1,000円/500円
- 1泊(車/バイク):2,000円/1,000円
- 2泊(車/バイク):3,000円/1,500円
- 3泊(車/バイク):4,000円/2,000円
※トラックや徒歩の場合の料金はお問合せください。
黄和田キャンプ場は黄和田町の老人会の方々が運営しているそうです。親切な方でばかりで最初から最後まで気持ちよく過ごすことができました。
設備情報|黄和田キャンプ場
炊事場
炊事場は各所に設定されているので、水場に困ることはありませんでした。ただし、排水がそのままフィールドに流れ出ているところもあったので、合成洗剤の使用は控えた方がよさそうです。
お手洗い
お手洗いは林間サイトの入口付近にある仮設型と、河原サイトにある簡易水洗とで、合計2ヵ所用意されています。林間サイトのお手洗いは、やっぱり相応の臭いがあります。
一方で、河原サイトのお手洗いは簡易水洗です。お世辞にも綺麗とはいえませんが、臭いは多少押さえられています。トイレットペーパーは切れてることが多いので、忘れず持参しましょう。
アクティビティ|黄和田キャンプ場
キャンプサイトに沿う形で流れる愛知川は、透明度が高く、流れも緩やかなので、夏の川遊びには最適です。
周辺見所ポイント
道の駅
近くにある「奥永源寺渓流の里」は、廃校になった小学校を利用した道の駅です。紅葉シーズン真っ只中で、沢山の観光客で賑わっていました。地元特産品以外に、簡単な食料品から炭や薪まで販売されていました。
薪を買いに来ただけでしたが、美味しそうなブルーベリーパイと特産品である「永源寺こんにゃく」に「山椒味噌」までセットで買ってしまいました。写真の山椒味噌は、ほのかな山椒の香りと甘味噌がバランスよく、美味しかったです。
2日目は撤収作業を終えた後、お昼ご飯を食べるために再度やってきました。岩魚の天ぷらはサクサクふわふわで小鉢も充実していて、1,000円でも安く感じるほどのボリューム感でした。
永源寺
腹ごしらえの後は、紅葉の名所である永源寺へ。タイミング的には少し早かったようですが、緑と暖色のグラデーションが綺麗でした。
11月の上旬から下旬にかけて見頃を迎えるそうです。この時期にはライトアップされ、真っ赤に染まる美しい紅葉を堪能することができます。
フォトギャラリー
今回のキャンプ場
- 黄和田キャンプ場
- 〒527-0205 滋賀県東近江市黄和田町573
TEL | 0748-29-0828 |
営業時間 | ー |
予約方法 | 予約不可 |
営業期間 | 4月1日~11月末まで |
チェックイン | フリー |
チェックアウト | フリー |
ペット | 〇 |
対応決済 | カード利用不可 |
定休日 | 定休日なし |
※掲載情報は執筆当時のものになります。最新の情報はキャンプ場までご確認ください。